About Moss Pole

 

モスポールは、モンステラ、ポトス、フィロデンドロンなど節から気根が生えるつる性のプラントを登らせることが出来ます。

モスポールの中には気根が成長します。

通常の鉢の中で根っこが水分や栄養分を吸収するのと同じことがポールの中で起こるので、鉢の延長だと考えて育てます。

ポールの中には水苔だけでなく、その他の用土をポールへ入れることが出来ます。

ポールはしっかりと湿らせ、乾いてきたら再度しっかりと湿らせます。

leafyのポールは、背面はメッシュになっていないので、乾燥しにくいのが特徴です。

モスポールの組み立て方

モスポールはシートの状態で届きます。

クリアのモスポールにはプロテクターフィルムが両面に付いています。剥がしてからお使いください。

 Step 1 

両サイドの折り目のところで足の部分までしっかりと折ります。トレイのような形になります。

Step 2

平らなところに置き、湿らせた水苔を詰めていきます。

Step 3

サイドで水苔を包み込むように閉じ、しっかりと抑えながら、タブを切れ込みに差し込んで止めます。お好みの太さになる切れ込みに差し込んでください。真ん中2つのタブから差し込むことをお勧めします。

 

モスポールの植え方

植える前にポールにプラントを配置し、プラントタイで固定します。

 

プラントを固定したポールを鉢へ真っ直ぐいれます。鉢底にしっかりとつけ、鉢に空洞ができないようにしっかりと土を入れます。

鉢底からお水が出るまでしっかりとお水を上げて完成です。

ポールを十分に湿らせるとポール自体が重たくなるため、ポール転倒にお気を付けください。転倒防止のために重さのある鉢か鉢カバーのご使用をお勧めします。

モスポールの水やり

ポールは水分や栄養を根っこが吸収する鉢の延長です。ポールの中の水苔やその他の用土が乾いたら、ポール全体に水やりをします。葉水用のスプレーでは中まで十分に水やりできないので、シャワーで全体を湿らせたり、ポールの上からジョーロで水やりなどで鉢底からお水が出るまで十分に水やりします。

ここではペットボトルを使った水やりを紹介します。

ペットボトルの蓋に穴を開け、通常の半分ぐらいに薄めた液肥を入れます。

水苔は乾いていると水を弾くので、先に上を湿らせて水を吸収しやすくします。

ポールの上から逆さに差します。鉢底からお水が出てくるまで上げると、鉢自体には水やりは必要なくなります。

ポールの延長

プラントがポールの上まで届いたら、そのまま成長できるようにポールを延長します。延長する際は、同じサイズの新しいポールを元のポールの上からスライドさせて取り付けます。7cmから10cm重なるようにすると安定性が増します。